うつを舐めるな!症状が顕著に出る前に対策を

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忍び寄る症状

うつは「脳」の病〜初期症状のチェック

うつ病の典型的な初期症状としては、下記のようなものがあります。 ・無気力、何となくやる気がおきない ・疲れやすい ・眠れない ・食欲がない ・好きなことをしても気分が晴れない ・下痢が続く ・円形脱毛症になる ・考えがまとまらない ・話のテンポが悪い このような症状のうち、いくつも当てはまる場合には、うつ病を疑いましょう。 治療を行わないまま、重傷になるとさらにこんな症状がみまれます。 ・光が眩しすぎる ・被害妄想が強くなる ・食べ物の味がわからなくなる ・小さな音も騒音のように感じる ・自殺について考えるようになる ここまでくると、入院も必要になる場合があります。 近年ではがん・脳卒中・心臓病・糖尿病などの4大疾病に、うつ病が加わって5大疾病とも呼ばれています。いまや5人に1人がかかるともいわれる「うつ」の初期症状がでたら、どうすればよいのでしょうか。

「もしかしたら…」と感じたら・・・

前述の初期症状に複数該当するなど、「うつ」症状がでていると感じたら、ためらわずにうつ専門医がいる医療機関に相談することが大切です。 うつは必ず治る病気です。しかし、治療のためには休養と投薬が必要。早く、しっかりと直すためにも、専門医に相談することが一番重要なことです。 日本人は先進国の中でもうつ病で医療機関を受診する「受診率」が低い、と言われています。うつ病に対する理解が乏しく、医療機関を受診することそのものにもマイナスなイメージを持つ人が多いのが理由と考えられています。 しかし、病気が進行すると命にも関わる病気ですので、少しでも症状が出ていると感じたら受診することをお勧めします。 医療機関での治療では、心理療法に加え、抗うつ剤で化学的なアプローチも行いますので、効果的に症状を抑えていくことが可能となっています。